K O K U G E N
秒は、進むものではない。削り出されるものだ。
刻限(こくげん)は、機械式時計だけをつくる架空の工房です。 ひとつの機械に必要な部品は218点。そのすべてを、削り、磨き、組み、 ふたたび解いて、また組み直します。
わたしたちは速く進む機械をつくりません。 正確に、静かに、同じ速さで進みつづける機械をつくります。 ぜんまいがほどける72時間のあいだ、針は一度も迷いません。
文字盤に施す放射目は、一枚ずつ手で引きます。 同じ角度で光を返す面は、二枚とありません。
文字盤から自動巻ローターまで、6層。すべてSVGで描いた架空のキャリバーです。
上図は、脱進機(がんぎ車・アンクル・テンプ・ひげぜんまい)の模式図です。
記載の諸元はすべて架空ブランドの設定であり、実在する製品のものではありません。